Beans,Inc.
R.John Wright 〜R.ジョン・ライ
DOLL OF THE YEAR AWARD 1985
DOLL OF THE YEAR AWARD 1986
GOLDEN TEDDY AWARD 1987
DOLLS AWARD OF EXCELLENCE 1988
GOLDEN TEDDY AWARD 1988
DOLLS AWARD OF EXCELLENCE 1993
JUMEAU TROPHY 1993
GOLDEN TEDDY AWARD 1994
DER GOLDENE GEORGE AWARD 2000

DOTY賞(ドール・オブ・ザ・イヤー)、ドール・マガジン賞、Jumeauトロフィーなど世界で最も権威のある
数々の賞を受賞.今世紀最高の才能を持つドールアーティストと評価を得ています。
 ジョン・ライトは、その繊細な感覚の中に優れたデザイン性を持ち、作業工程の緻密さも加わり高い評価と
人気を得、今では人々に忘れ去られてしまったフェルト・モールディング(フェルトの型押し)の技法をマスターし
ドール製作に新たな革命を引き起こしました。

 素晴らしい作品を生み出すドールの達人として、世界中に多くのファンを持ち、現在はニューヨークに活動の
拠点を構え、多くの作品を発表しています。幼少の頃からシュタイフ社の人形を気に入っていたジョン・ライトは、
妻スーザンと共に、二人で初期のショエンハット等ドイツのドールについて研究を重ね、1976年に初めての作品
『FirstDoll』を作りました。

 より良いデザインを目指すために、まずはプリンの型にフェルトを張り、それをオーブンで乾燥させ、帽子の山を
こしらえるなどのフェルトの型押しを試したりと、いろいろな方法を考える中、フェルトの型押しは、今では人々に
忘れ去られてしまった芸術ではないかと気付きます。頭で考えるだけでなく、実験も試みました。アンティーク
ドールを病院へ持ち込みレントゲンをとってもらったり、濡らしたフェルトをワッフル焼き器に入れてみたりしながら、
フェルトドールを精巧に仕上げるには2つに分かれた型を使用するべきだと気付きました。家庭用のアイロンを
2つのパーツの型に押し付け、アイロンの蒸気でフェルトが型押しされるのと同時に熱によってフェルトを乾かし、
型から簡単にはがれるよう工夫をこらしたのです。後に夫妻は、温度・圧力調整のできるプレス機を特別注文する
までになりました。

 今や、60人以上の従業員をかかえるスタジオではドールもベアもジョン・ライトの描き出すペンのインクから生まれ、
粘土、ワックス、メタル型を経てフェルトへ変身していきます。職人達はアクセサリー、服、靴そしてかつらに至るまで
全て手作りで仕上げられて行きます。そして現在ではピーターラビット の挿絵の世界を壊さないよう、細部まで採寸し、
慎重に色出しをした布地、材料を使ってひとつずつ仕上げ、かなり忠実なイメージを再現することに成功しています。

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